

八本 信平 ~Yamoto Shimpei~
創業者・CEO
兼プロデューサー・マネージャー・ディレクター
PHONE
070₋6521₋4292
Eメール
Adress
〒672-8016
兵庫県姫路市木場1207‐1
生年月日
1984年2月3日
profile
Orca-VoiceActors.Lab 代表
『八本信平(やもと しんぺい)』
出身地:兵庫県姫路出身
現在は、声優・ナレーターとして活動しており、
ボイスドラマ脚本制作やネット動画の声優・ナレーションに携わる。
2024年にコロナに感染し、突発性の記憶障害が後遺症として残る。
八本信平、声の軌跡 - 播磨の地から、魂を吹き込む世界へ
播磨平野の豊かな自然に育まれた兵庫県姫路。この地で僕は生を受けました。
幼い頃から物語の世界に心を奪われ、登場人物たちの喜怒哀楽に共鳴する日々を送っていました。
いつしか、物語に命を吹き込む声の力に魅せられるようになり、「自分もあんな風に、声で誰かの心を揺さぶりたい」という強い憧れを抱くようになりました。
声優への道を志し、数々の試練を乗り越えながら研鑽を積みました。
声優・ナレーターとして活動を始めることができた時の喜びは、今でも鮮明に覚えています。
ラジオ関西のスタジオに立った時の緊張と興奮、そして自分の声が電波に乗って届けられるという感動は、何物にも代えがたい経験でした。
ボイスドラマの脚本制作に携わることも、僕にとって大きな経験となりました。
頭の中で描いた物語が、声優の皆さんの熱演によって具現化していく過程は、まさに創造の醍醐味。
声優やナレーションの仕事では、映像に自分の声が重なり、作品の世界観を広げていくことに貢献できることに、大きなやりがいを感じています。
声優という仕事は、僕にとって単なる職業ではありませんでした。
それは、普段の自分とは違う人生の一部になり、命を持たない物にさえ魂を宿すことができる、魔法のような力です。自分の声を通して、作品に新たな息吹を与え、それが人々の心に深く刻まれる瞬間こそ、この仕事の最大の魅力だと感じています。
しかし、2024年の6月。 人生において予期せぬ出来事が起こりました。
コロナウイルスに感染し、後遺症として突発性の記憶障害が残ってしまったのです。
当初は突如生じる記憶の欠如に戸惑いと不安に押しつぶされそうになりましたが、「これは、僕にとって次のステージに進むための試練なのだ」と捉え直すことにしました。
記憶という、役者にとって非常に重要な能力にハンディキャップを抱えることになりましたが、これまで以上に「誰かのために何かをしたい」という思いが強くなりました。
無理のない範囲で自身の活動を続けながら、次世代の声優の育成にも力を注いでいきたいと考え、誰かの為に身を置きたいと。
自身の経験を伝えることで、少しでも彼・彼女らの成長の助けになれば、これほど嬉しいことはないですから。
播磨の地で芽生えた声への情熱を胸に、これからも僕は、声を通して様々な物語を紡ぎ、人々の心に何かを残せるような表現を追求していきたいと思っています。
困難を乗り越え、新たな一歩を踏み出す僕の声が、誰かの勇気や希望に繋がることを信じて。
履歴
~ Employment History ~
2003年4月〜
師事を仰ぐ
2009年7 月〜2018年4月
2018年1月〜2020年6月
プロダクションを退所
2020年1月〜現在
専修大学法学部法律学科
法学部に在学中、声優の道を志す。
身体の事を知るためにKONAMIスポーツクラブで水泳とフィジカルトレーニング、バイオメトリクスについて学ぶ。
作品が出来るまでの過程を、どんな人がどんな携わっているかを知りたくテレビ制作会社にて番組制作に携わる。
”ついていったらこうなった”
また、エンターテイメント・ホスピタリティについて学ぶためオリエンタルランドに。
サービス業の知識が欲しく、コニカミノルタにてSEとして働くが、2019年2月に祖母が他界し、実家の土地を相続するために姫路に戻る。1年間だけセリを取り仕切る仲買人の息遣いや喋り方を学びたくセリ人になる。
2020年コロナ過にOrca-VoiceActors.Labを立ち上げる。
ご縁あって講師の仕事をする事に。
Music School Dream・神戸新聞・カルチャースクール・Voice Planet・シアーミュージック( 契約満了 )・にて講師を請け負う。
姫音祭、シラサギミュージックフェスにも携わらせていただいております。