語尾が上がる
- ラボ オルカ
- 5月15日
- 読了時間: 1分
日本語は、音の高低も発言内容が重く感じられるかどうかに影響を与える要素です。
文全体のイントネーションは、文のはじめの音が高く、次第に音程が下がり、文の終わりで下がりきります。
この音が下がりきることで、話の切れ目、区切りをしっかりと認識できます。
ただ、よく見かけるのは音が下がりきらず、話の切れ目が明確にならず、内容もはっきりしなくなる。
「この語尾が上がる」以外に、語尾が消えてしまったり、尻つぼみで小声になってしまう方や語尾を伸ばす人もいるみたいです。

これは、何度も脚本を読み、役の人物を理解するという基本中の基本があれば言えるようになるのですが。。。。
もしかすると、語尾なんてたいしたことではないし、どっちでもいいじゃんか!って思うかもしれない。
ここで初心者にとって混合しやすいのが、リズムと抑揚。
抑揚をつけると語尾が上がる。
↓
語尾を上げないように意識すると抑揚は出なくなる。
↓
なので語尾をしっかり言うことが大事。 口の周りの筋肉がうまく動かない事が原因だったりもしますよ。 ”語尾をはっきり発音する事がセリフの基本であると”僕は思っています。
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